今週の和菓子ニュースまとめ【10/26〜11/1】

今週の和菓子ニュースまとめ【10/26〜11/1】 未分類

最終更新: 2026-11-01

今週は、京都・京北の和菓子職人が「コーヒー風味の大福」を全国にアピールしたニュースや、日本大学の学生がプロの指導を受けて「体験型和菓子」を企画した取り組みなど、若い世代や新しい発想が和菓子づくりに関わる話題が目立ちました。老舗では秋田「菓子舗榮太楼」のかぼちゃ饅頭や、赤福が手がける「五十鈴茶屋」のクロモジ茶など、素材にこだわった新商品が続々登場。コンビニの和スイーツが「老舗の味」と話題になるなど、和菓子の存在感があらためて注目された一週間です。

今週のニュース一覧

カテゴリ ニュース 媒体 掲載日
職人・コンテスト 京都・京北の和菓子職人が「コーヒー風味の大福」を商工会の全国大会でプレゼン 京都新聞デジタル 10/26
新商品・季節限定 広島の老舗が原価高騰下でもハロウィン限定和菓子を開発 テレビ新広島(Yahoo!ニュース) 10/27
職人・コンテスト 日大商学部の学生が「体験型和菓子」を企画、学園祭で初披露 PR TIMES 10/27
業界トレンド セブン-イレブンの和スイーツ風おはぎが「老舗の味」とSNSで話題 ねとらぼ 10/28
新商品・季節限定 秋田の老舗「菓子舗榮太楼」がかぼちゃと比内地鶏卵のまんじゅう「金秋の月」を発売 ABS秋田放送 10/28
新商品・季節限定 赤福が手がける「五十鈴茶屋」がクロモジ茶のティーバッグ商品を発売 イザ! 10/28
老舗・名店 創業50周年の宮崎「明日香野」が11月の一押し和菓子を案内 ニコニコニュース 10/30
新商品・季節限定 もぐナビ10月第5週ランキング、ヤマザキ「月どら 宇治抹茶あん」が首位 もぐナビ 10/31
老舗・名店 京菓子の老舗「鶴屋吉信」が京都すばる高校と共同開発した新商品を限定販売 Infoseek 10/31

職人・コンテスト

京都・京北の和菓子職人が「コーヒー風味の大福」を商工会の全国大会でプレゼン

京都市右京区京北の和菓子職人が、自店の看板商品である「コーヒー風味の大福」を、商工会青年部員が自社の事業や技術への思いを発表する全国大会でプレゼンテーションしました。コーヒーの風味と大福のやわらかな餅・餡を組み合わせた一品で、地元・京北エリアならではの個性的な和菓子として紹介されており、発表をきっかけに全国への認知拡大を目指す動きです。(情報元:京都新聞デジタル)

日大商学部の学生が「体験型和菓子」を企画、学園祭で初披露

日本大学商学部の岸本ゼミの学生たちが、マーケティング企業の伴走支援を受けながら「新感覚の体験型和菓子」を企画・開発しました。全国和菓子協会や東京製菓学校の協力を得て商品化したもので、11月1日に開催された学園祭「日大砧マーケット」で初めて披露されています。Z世代ならではの発想と、プロの技術指導を組み合わせたプロジェクトとして注目されました。(情報元:PR TIMES)

老舗・名店

創業50周年の宮崎「明日香野」が11月の一押し和菓子を案内

宮崎の和菓子専科「明日香野」(明日香食品)が創業50周年を迎え、記念の取り組みの一環として11月の一押し和菓子を案内しました。西日本地域向けには羽二重餅やあんかけ抹茶団子、冬のわらび大福、東日本地域向けにはあん巻き餅やずんだ餅など、地域ごとに異なるラインナップを11月1日から展開しています。半世紀続く老舗が地域性を意識した商品展開を続けている点が特徴です。(情報元:ニコニコニュース)

京菓子の老舗「鶴屋吉信」が京都すばる高校と共同開発した新商品を限定販売

京都の老舗京菓子店「鶴屋吉信」が、京都府立京都すばる高等学校の生徒と共同で新商品「つばらつばら むらさきいもりんご」を開発しました。同校の販売学習「京都すばるデパート」と鶴屋吉信の公式オンラインショップ・本店で数量限定発売する取り組みで、過去にも「つばらつばら ほうじ茶」など同校との産学連携商品を継続的に展開してきました。老舗の技術と高校生の企画力を組み合わせた取り組みとして、地域の菓子職人育成にもつながる事例です。(情報元:Infoseek)

新商品・季節限定

広島の老舗が原価高騰下でもハロウィン限定和菓子を開発

広島市の老舗和菓子店「御菓子所高木」が、ハロウィンをモチーフにしたカボチャと黒猫をかたどった和菓子を10月31日までの期間限定で販売しました。実際にカボチャを使った餡を仕込むなど老舗ならではのこだわりが光る一品で、原材料価格の高騰が続く厳しい状況の中でも、時代に合わせたユニークな商品開発に挑戦する姿勢が紹介されています。(情報元:テレビ新広島)

秋田の老舗「菓子舗榮太楼」がかぼちゃと比内地鶏卵のまんじゅう「金秋の月」を発売

明治16年創業の秋田の老舗「菓子舗榮太楼」が、新商品のまんじゅう「金秋の月」を発売しました。白餡と生クリームを使う乳菓にカボチャと比内地鶏の卵を加えた直径5センチほどの一品で、試作に半年ほどをかけ「黄金色に輝く秋田の稲穂や日本海の夕陽、金色の満月」をイメージして仕上げたといいます。価格は1個227円、3個入756円、8個入1,944円(税込)で、観光客から選ばれる新たな秋田銘菓を目指すとしています。(情報元:ABS秋田放送)

赤福が手がける「五十鈴茶屋」がクロモジ茶のティーバッグ商品を発売

赤福が手がける「五十鈴茶屋」が、本店で提供してきた「クロモジ茶」をティーバッグ商品として11月1日に発売しました。伊勢市・度会町産の葉を100%使用し、枝を加えず葉だけで味わう仕立てで、柑橘を思わせる清々しさと花のようなやわらかな香りが特徴です。カフェインを含まないため和菓子と一緒に味わうほか就寝前にも楽しめるとしており、3個入り600円(税込)で五十鈴茶屋本店などで販売されています。(情報元:イザ!)

もぐナビ10月第5週ランキング、ヤマザキ「月どら 宇治抹茶あん」が首位

もぐナビが発表した2026年10月第5週の「和菓子・その他」カテゴリランキングで、山崎製パンの「月どら 宇治抹茶あん&つぶあん入り大福」が1位を獲得しました。どら焼き生地と大福を組み合わせた「月どら」シリーズは前週・前々週に続き3週連続でランキング上位をキープしており、宇治抹茶あんのほろ苦さとつぶあんの甘さを組み合わせた秋らしい一品として支持を集めています。(情報元:もぐナビ)

業界トレンド

セブン-イレブンの和スイーツ風おはぎが「老舗の味」とSNSで話題

セブン-イレブンが販売する「坂井のほおばり 粒あんおはぎ」がSNSで話題になりました。せいろで蒸し上げたもち米を北海道産小豆の粒あんで包んだ一品で、ドラマ「波うららかに、めおと日和」の続編とのコラボ商品として、劇中の甘味処が手がける名物おはぎをイメージしています。「老舗和菓子屋さんの味すぎる」「もう買うの3回目」といった反響がSNS上で広がっており、コンビニスイーツと本格和菓子の境界が近づいている様子がうかがえます。(情報元:ねとらぼ)

まとめ——今週の注目ポイントと来週の展望

今週は、京都・京北のコーヒー風味大福や日大生の体験型和菓子など、若い世代の発想やプレゼンの場を通じて和菓子の魅力を発信する動きが目立ちました。老舗では、鶴屋吉信と高校生の産学連携、創業50周年の明日香野、秋田・榮太楼や赤福・五十鈴茶屋の新商品展開など、伝統を守りながら新しい挑戦を続ける姿勢がうかがえます。コンビニの和スイーツが「老舗の味」と評価された話題も含め、和菓子の裾野の広がりを感じさせる一週間でした。

和菓子職人のキャリアや求人に関心のある方は和菓子屋の跡継ぎ求人を探す方法|後継者募集の見つけ方と承継の進め方も参考になります。11月ならではの和菓子を知りたい方は11月の和菓子おすすめ完全ガイドもあわせてご覧ください。先週のまとめは先週の和菓子ニュース(10/19〜10/25)でご覧ください。

参考記事

  • 「京都市右京区京北の和菓子職人「コーヒー風味の大福」プレゼン 店の「看板商品」全国へ」(京都新聞デジタル、2026年10月26日)
  • 「ハロウィーンに老舗が挑戦 時代に合わせた和菓子作り 原価高騰に耐えユニークな限定商品開発 広島」(テレビ新広島、2026年10月27日)
  • 「Z世代の発想×プロの技術!日大生が手掛ける「新感覚の体験型和菓子」、11月の学園祭で初披露」(PR TIMES、2026年10月27日)
  • 「「もう買うの3回目」 セブンイレブンの“和スイーツ”が話題」(ねとらぼ、2026年10月28日)
  • 「原材料に比内地鶏の卵も 観光客から選ばれる”秋田銘菓”を目指して 老舗菓子店が新商品を発売」(ABS秋田放送、2026年10月28日)
  • 「五十鈴茶屋本店で提供してきた「クロモジ茶」をご自宅でも|赤福が手がける五十鈴茶屋、3個入りティーバッグ商品を11月1日新発売」(イザ!、2026年10月28日)
  • 「11月の一押し和菓子をご案内! 創業50周年の和菓子専科・明日香野」(ニコニコニュース、2026年10月30日)
  • 「【2026年10月第5週】和菓子・その他ランキング1位はヤマザキ月どら宇治抹茶あん!」(もぐナビ、2026年10月31日)
  • 「【産学連携】京菓子老舗「鶴屋吉信」が「京都府立 京都すばる高等学校」と共同で新商品を開発」(Infoseek、2026年10月31日)


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