8月の和菓子おすすめ完全ガイド|立秋・お盆・残暑に選ぶ涼菓と供え物

8月の和菓子おすすめ完全ガイド|立秋・お盆・残暑に選ぶ涼菓と供え物 季節の和菓子

最終更新: 2026-08-01

2026年8月7日(金)、暦は立秋を迎えます。しかし東京の8月平均気温は26.9℃(気象庁 1991〜2020年平年値)。「秋」という文字とは裏腹に、厳しい残暑がまだ続く季節です。

和菓子の世界では、この「暦と体感のズレ」を楽しむ文化があります。立秋の前日まで水まんじゅうや葛切りを涼しげに並べていた店先が、翌朝には「初秋」や「野辺の秋」といった菓銘を持つ上生菓子に切り替わる。そのわずか一日の変わり目を、職人と店主が丁寧に演出するのです。

「8月の和菓子って何を選べばいいの?」と感じる方は少なくありません。お盆の供え物、残暑見舞いの手土産、自分へのご褒美——それぞれ選ぶポイントが異なるからです。

この記事では、8月の和菓子を「食べる・供える・贈る」の3シーンに分け、シーン別の選び方から定番の種類、お盆の供え物カレンダーまで徹底解説します。ぜひ最後まで読んで、8月の和菓子選びに役立ててください。

8月の和菓子を「食べる・供える・贈る」3シーンで整理する

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8月は、一年の中でも和菓子の使い分けが最も複雑な月です。夏の涼菓を自分で楽しむ場面、お盆の供え物として選ぶ場面、残暑見舞いとして贈る場面——それぞれ求められるものがまったく異なります。まずは全体像を把握しておきましょう。

シーン 代表的な和菓子 主なタイミング
自分で食べる(涼菓) くずきり・水まんじゅう・水羊羹・わらび餅 8月前半〜お盆まで
お盆に供える(供物) お迎え団子・落雁・おはぎ・送り団子 8月12〜16日
残暑見舞いで贈る(進物) 羊羹・最中・焼き菓子詰め合わせ・涼菓の箱詰め 立秋(8月7日)以降

大切なのは、「同じ和菓子でも用途によって最適な選択が変わる」という視点です。たとえば水羊羹は、冷やして食べれば最高の涼菓ですが、お盆の供え物としては生菓子より日持ちする干菓子を選ぶのが一般的です。

8月前半に楽しむ旬の涼菓 — くずきりから水まんじゅうまで

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8月上旬から中旬にかけては、葛(くず)を使った和菓子が最も輝く季節です。夏の強い日差しと高温のもとで育ったクズの根から採れる葛でんぷんは、この時期に製品として市場に出回り、職人の手で涼しげな菓子へと変わります。

くずきり(葛切り)

葛切りは、葛粉を水で溶いて平らに流し固め、細長く切った菓子です。氷水に入れて提供するスタイルが夏ならではの涼しさを演出します。

葛切りに近い菓子は室町時代中ごろにはすでに存在していたとされますが、現代の形で広めたのは京都祇園の老舗「鍵善良房」(享保年間創業)といわれています。昭和に入ったころ、近隣のお茶屋や劇場・南座などに出前していたのが始まりで、昭和30年代に口コミで評判となり喫茶室でも提供されるようになりました。

鍵善良房が使用するのは、奈良県吉野地方・大宇陀の「森野吉野葛本舗」の葛。農林水産省「にっぽん伝統食図鑑」にも掲載された吉野本葛(葛でんぷん100%)は、一般的な葛粉とは別格の透明感と弾力を持ちます。

項目 詳細
原材料 葛粉(吉野本葛が最高級)・水
提供スタイル 氷水に入れて黒蜜または白蜜で食べる
特徴 つるんとしたのどごし・独特の弾力・透明感
代表的な老舗 鍵善良房(京都祇園・享保年間創業)

水まんじゅう(葛饅頭)

水まんじゅうは、葛粉などで作った透明感のある生地で餡を包み、冷水に浮かべて提供する夏の生菓子です。全国的には「葛饅頭」という名でも親しまれています。

発祥地は岐阜県大垣市。大垣は「水の都」とも呼ばれ、昔から豊富な地下水が湧き出す地域です。地下水を汲んだ水槽に水まんじゅうを浮かべて販売する光景は、大垣名物として全国に知られています。今では各地の和菓子店でも作られるようになりましたが、「水まんじゅうの本場」といえば大垣を指すのが今も一般的です。

涼菓としての水まんじゅうの最大の魅力は、その涼しげな見た目です。透明の葛生地越しに透けて見える餡の色は、赤あん・抹茶あん・黒糖あんなど店によってさまざまで、見た目で夏を楽しめるのも大きな特徴です。

詳しい作り方を自宅で試してみたい方は、水まんじゅうの本格レシピと作り方をご覧ください。

水羊羹(みずようかん)

水羊羹は、寒天の量を通常の羊羹より少なくして水分を多く含ませた、やわらかくのどごしの良い夏の羊羹です。あずきの風味に上品な甘さが合わさり、冷やして食べると涼やかな味わいが口中に広がります。

一般的に水羊羹は6〜8月を中心に販売されますが、地域によっては冬に食べる文化もあります。福井県では農林水産省「うちの郷土料理」に「でっち羊かん」として掲載されるほど、冬の水羊羹文化が根付いています。ただし8月の旬の楽しみ方としては、やはり冷蔵庫でしっかり冷やして食べるスタイルが王道です。

水羊羹を自分で作ってみたい方は、水羊羹の基本レシピ・寒天の使い方でコツを詳しく解説しています。

わらび餅

わらび餅は、本来はわらびの根から採ったでんぷん(本わらび粉)で作る菓子ですが、現在は甘藷でんぷんや葛でんぷんで代用したものが主流です。黒蜜ときな粉をかけてとろけるような食感を楽しむスタイルが一般的で、冷やすことでより涼しい口当たりになります。

本わらび粉を使ったわらび餅は、口に入れた瞬間にとろけるような独特の食感があり、葛でんぷん代用品とは別格の味わいとして和菓子職人に重宝されています。

葛焼き(くずやき)

葛粉を砂糖・水で練って固め、表面を焼いた菓子です。外はうっすら焼き色がつき、中はもちもちした食感。葛切りや水まんじゅうに比べると知名度は低いですが、奈良・吉野地方の郷土菓子として古くから親しまれてきました。独特の風味が増す一品です。

立秋(8月7日)以降に登場する「秋の気配」を持つ和菓子

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和菓子の世界では、立秋を境にして菓銘(かめい)が大きく変わります。菓銘とは上生菓子などに付けられる文学的な名前で、その季節の情景や感情を一言で表すものです。

8月7日の前日まで「涼夏」「夏霞」「青みどり」といった夏の菓銘が並んでいた店先が、立秋を迎えると「初秋」「野の花」「涼風」「蜻蛉(とんぼ)」「秋の野」といった秋を感じさせる菓銘に切り替わります。見た目の色使いも、鮮やかな青や緑から、柔らかな黄・橙・えんじへと変化します。

立秋前(〜8月6日) 立秋以降(8月7日〜)
涼夏・夏霞・青みどり・白波 初秋・野辺の秋・涼風・蜻蛉・秋の野
青・緑・白・水色系の色彩 黄・橙・えんじ・薄紫系の色彩
透明感を生かした葛・寒天系 薯蕷(じょうよ)・こしあん系の落ち着いた素材感

体感的にはまだ真夏であっても、職人はこの切り替えを丁寧に行います。これは「暦を楽しむ」という日本の和菓子文化の精髄であり、ほかの食文化にはなかなか見られない独自の感性といえるでしょう。

立秋以降の和菓子として特に注目したいのが、「残暑」をテーマにした薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)や煉羊羹の詰め合わせです。秋の気配を先取りしながらも、まだ暑さが続く8月下旬に合わせた、贈り物としての品格があります。

お盆の和菓子完全カレンダー|何をいつ供えるか

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8月のメインイベントともいえるお盆(旧盆・月遅れ盆)は、8月13日の「迎え盆」から8月16日の「送り盆」まで続きます。先祖の霊を家に迎え、共に過ごし、丁寧に送り出す4日間——それぞれの日に供える和菓子が異なることをご存じでしょうか。

日付 お盆の名称 供える和菓子 意味
8月12日 精霊棚の設置 盆棚の準備・お迎えの準備 先祖を迎える盆棚を整える
8月13日 迎え盆(お迎え) お迎え団子・しんこ・おはぎ 先祖の霊を家に迎える
8月14日 お盆中日 おはぎ・いが餅・落雁・蓮菓子 先祖と共に過ごす日
8月15日 お盆中日 落雁・季節の干菓子・水ようかん 先祖と共に過ごす日
8月16日 送り盆(お送り) 送り団子・白むし・おはぎ 先祖の霊をあの世へ送り出す

お迎え団子とは

迎え盆(8月13日)に供えるお迎え団子は、先祖の霊が長旅の疲れを癒すための甘い団子です。地域によっては「じゅうし(十四)個のっける」という言い伝えもあり、地方色が豊かです。白玉粉や上新粉で作ったシンプルな団子が一般的で、あんこをかけることもあります。

しんこ(しんこ餅)とは

しんこは、うるち米の粉(新粉)を練って作る素朴な餅菓子です。関東地方ではお盆の供え物として昔からよく使われてきました。素朴な白さが「清潔・清浄」を表すとされ、先祖への敬意を示すのに適した菓子とされています。

落雁(らくがん)の役割

落雁は、米粉や大豆粉などの穀粉に砂糖を加えて型に押して作る干菓子です。蓮の花・菊・桔梗などの吉祥文様の形に成形されることが多く、色も白・ピンク・緑・黄など淡い色合いが中心です。

落雁がお供え物として定着した背景には、甘いものが高級品だった時代に「最も上等なもので先祖を供養する」という心意気がありました。砂糖の甘みを凝縮した落雁は、当時の最上級の贈り物のひとつでした。

落雁について詳しく知りたい方は、落雁とは?種類・食べ方・おすすめの楽しみ方を解説をご参照ください。

おはぎの役割

おはぎは、お盆を通じて最も多く登場する和菓子です。先祖へのお供えとして全国的に定着した背景には、「小豆の赤い色には魔除けの力がある」という古来の信仰が関係しています。

本来は秋の彼岸に作るのが「おはぎ」、春の彼岸に作るのが「ぼたもち」ですが、お盆でもおはぎを供える習慣が日本各地に根付いています。おはぎとぼたもちの違いについては、おはぎとぼたもちの違いを詳しく解説でわかりやすくまとめています。

送り団子とは

送り盆(8月16日)に供えるのが送り団子です。先祖の霊が帰り道に食べる「旅の食料」として用意する意味合いがあります。地域によっては団子を川や海に流す「灯篭流し」と組み合わせて行う場合もあります。

残暑見舞いに贈る和菓子|マナーと選び方

立秋(8月7日)以降に贈る挨拶状は「暑中見舞い」ではなく「残暑見舞い」になります。同様に、立秋以降に贈る夏の手土産は「残暑見舞い」として、秋を少し感じさせる品を選ぶのが粋とされています。

残暑見舞いの和菓子を選ぶ際のポイントは次の3点です。

1. 日持ちがする——真夏の配送は高温にさらされるリスクが高い。生菓子より保存性の高いものを選ぶ。

2. 包装に秋の気配がある——包み紙や箱に紅葉・コスモス・月見などのデザインが施されたものが喜ばれる。

3. 相手の好みに合わせた甘さ——残暑の季節は重すぎない上品な甘さが歓迎される。

残暑見舞いに定番とされる和菓子には以下のものがあります。

種類 特徴 日持ち目安
練り羊羹(ねりようかん) 砂糖が高濃度で保存性が高い。定番の進物 常温で1〜3か月
最中(もなか) 軽くてかさばらない。焼き皮が湿気に注意 常温で1〜2か月
干菓子(落雁・煎餅など) 水分が少なく保存性が最も高い 常温で2〜4か月
琥珀糖(こはくとう) 見た目が宝石のように美しく、夏〜秋に人気急上昇 常温で2〜3週間
焼き菓子詰め合わせ 洋風も混じる「和洋折衷詰め合わせ」は幅広い世代に人気 商品による

生菓子(水まんじゅう・くずきりなど)を贈る場合は、必ず冷蔵・クール便で送り、当日中に食べるよう一言添えると丁寧な印象を与えます。

8月の涼菓カロリー比較

夏場のダイエット中でも楽しみやすいのが和菓子の涼菓です。油脂をほとんど使わないため、洋菓子と比較してカロリーが低い傾向があります。

和菓子 目安カロリー(100gあたり) 主な材料 特徴
くずきり(葛粉のみ) 約135kcal 葛粉・水 葛粉の自然な甘みと弾力
水まんじゅう(葛饅頭) 約120〜160kcal 葛粉・こしあん 餡の量によって変動
水羊羹 約170〜200kcal 小豆・寒天・砂糖 固形の羊羹より低カロリー
わらび餅 約150〜180kcal わらび粉・砂糖・きな粉 きな粉・黒蜜のカロリー含む
落雁 約350〜400kcal 穀粉・砂糖 干菓子のため水分が少なく高カロリー
おはぎ 約200〜250kcal もち米・小豆 粒あん・こしあんで変動

出典:文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」をもとに概算

涼菓の中で最もカロリーが低いのはくずきりです。黒蜜の量を控えめにすれば、100kcal前後に抑えることもできます。暑い日のスイーツとして、体への負担が少ない選択といえるでしょう。

季節ごとの和菓子選びの詳細は、季節の和菓子カレンダー|月別おすすめ一覧でもまとめています。

体験談:職人目線から見た「8月の和菓子づくり」の難しさ

和菓子職人にとって、8月は1年で最も苦労する季節です。気温と湿度が高く、生菓子の保存時間は極端に短くなります。たとえば、練り切りは夏場に常温に置いておくとわずか数時間で表面が変化し始めます。

また、葛を扱う際の温度管理も難しくなります。くずきりや水まんじゅうは冷水の温度次第で食感が大きく変わるため、職人は毎朝水温を確認し、仕込みの段階から最終的な提供温度を意識して作業します。

逆に言えば、この困難な季節をくぐり抜けて完成した8月の和菓子は、職人の高い技術の証でもあります。「夏の生菓子がうまい店は、技術力が高い」というのは和菓子業界の定説です。

8月の和菓子に関するよくある質問(FAQ)

Q1. 8月にしか食べられない限定の和菓子はありますか?

8月限定の和菓子として特に有名なのが、京都の「くずきり(葛切り)」です。鍵善良房(享保年間創業)では、くずきりを立秋前後で提供スタイルを調整することがあります。また、各地の老舗菓子店では「8月限定」の上生菓子を毎年設定しており、菓銘と色彩で夏の終わりを表現します。地元の和菓子店に問い合わせると、8月限定品の情報を教えてもらえることが多いです。

Q2. 立秋(8月7日)以降も水まんじゅうや葛きりは売っていますか?

はい、販売しています。暦の上で立秋を迎えても、酷暑が続く間は多くの和菓子店で涼菓の販売が継続されます。ただし老舗や茶道系の菓子店では、立秋以降に涼菓の取り扱いを徐々に縮小し、秋の上生菓子にシフトする傾向があります。スーパーや百貨店の和菓子売り場では、8月末まで涼菓が並ぶことが一般的です。

Q3. お盆の供え物に和菓子を選ぶときの注意点は何ですか?

大切なポイントが3つあります。まず「生菓子は当日中に食べるか処分する」こと。高温のお盆時期に生菓子を長時間供えると傷む恐れがあります。次に「地域の慣習に従う」こと。落雁やしんこを重視する地域、おはぎを重視する地域など、風習は地方によって異なります。そして「お寺や宗派のルールを確認する」こと。宗派によってはお供えできない食品がある場合もあります。

Q4. 残暑見舞いに生菓子を贈っても大丈夫ですか?

生菓子を送る場合は、必ず冷蔵・クール便を利用し、「当日中にお召し上がりください」という一言を添えることが必須です。受け取った方がすぐに食べられる状況か確認してから送ると、より丁寧です。相手が遠方だったり受け取り日が不確定な場合は、日持ちのする煉羊羹や干菓子の詰め合わせを選ぶほうが安全です。

Q5. 水まんじゅうと葛饅頭は同じものですか?

実質的に同じ菓子を指します。地域によって呼び名が異なり、発祥地の岐阜県大垣では「水まんじゅう」、京都や一般的な和菓子の分類では「葛饅頭(くずまんじゅう)」と呼ぶことが多いです。正確には「水まんじゅう」は岐阜・大垣スタイルの地下水に浮かべた形を指す場合もあります。いずれも葛粉(または代用の甘藷でんぷん)で包んだ餡菓子である点は共通しています。

Q6. 吉野本葛と一般の葛粉はどう違いますか?

農林水産省「にっぽん伝統食図鑑」にも掲載された「吉野本葛」は、クズの根から採取した葛でんぷんを100%使用したものです。一方、一般的な「葛粉」の表示がある製品は、甘藷でんぷんや馬鈴薯でんぷんを混合している場合が多く、葛でんぷん含有率50%以上のものを「吉野葛」と呼びます。本葛で作ったくずきりや葛饅頭は、透明感・弾力・独特のなめらかさが別格で、価格も高くなりますが、8月に一度は本物を試してほしい逸品です。

Q7. 8月の和菓子を子どもへのプレゼントにするなら何がおすすめですか?

子どもへのプレゼントとしては、見た目の楽しさがある「琥珀糖(こはくとう)」や、一口サイズの「水まんじゅう・葛きり詰め合わせ」が人気です。琥珀糖は宝石のような見た目で、近年インスタグラムなどでも注目を集めています。甘さが控えめで食べやすく、子どもから大人まで楽しめる涼菓として、8月の贈り物に最適です。

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まとめ|8月の和菓子は「シーンで選ぶ」が正解

8月の和菓子選びは、シーンを意識することが大切です。

  • 自分で涼を楽しむなら、くずきり・水まんじゅう・わらび餅などの涼菓を
  • お盆の供え物には、お迎え団子・落雁・おはぎを日付に合わせて
  • 残暑見舞いの進物には、日持ちする煉羊羹・干菓子詰め合わせを

そして忘れたくないのが、立秋(2026年は8月7日)を境に和菓子の菓銘と色彩が秋へとシフトするという文化の面白さです。暦の上の秋と体感の夏が交差するこの季節に、和菓子は日本の四季感覚を最も豊かに体現します。

和菓子の世界への理解を深めたい方は、和菓子業界データまとめページもあわせてご覧ください。職人を目指す方には、和菓子職人のキャリアガイドでなり方から年収まで詳しく解説しています。

8月の和菓子文化をぜひ深く楽しんでください。

参考情報

  • 気象庁「過去の気象データ・平年値(1991〜2020年)」東京8月平均気温 26.9℃
  • 農林水産省「にっぽん伝統食図鑑」吉野本葛・葛餅のページ
  • 鍵善良房(京都市東山区祇園町南側)公式サイト:くずきりの歴史と素材について
  • 農林水産省「うちの郷土料理」おはぎ(各都道府県の記録)
  • 文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」各和菓子カロリー算出の参考
  • 奈良県公式ホームページ「吉野本葛について」
  • 「2026年 立秋はいつ?」JREメディア・AllAbout 各社報道(立秋2026年8月7日確認)




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