最終更新: 2026-10-18
今週は京都の人気店「成寿庵」が金沢駅に期間限定出店するなど、老舗が催事やポップアップで販路を広げる動きが続きました。岡山の源吉兆庵グループは手に取りやすい価格帯の新ブランドを立ち上げつつ、来年の春夏商品も早くも披露。大阪の老舗2店が数量限定で手を組んだコラボ商品も話題になりました。先週のまとめは先週の和菓子ニュース(10/5〜10/11)でご覧ください。
今週のニュース一覧
| カテゴリ | ニュース | 媒体 | 掲載日 |
|---|---|---|---|
| 老舗・名店 | 京都「成寿庵」が金沢駅に10/15〜11/1の期間限定出店 | 週末、金沢。 | 10/14 |
| 新商品・季節限定 | 源吉兆庵グループ、低価格の新ブランド「メゾン・スイーツ」を岡山に展開 | FNNプライムオンライン | 10/15 |
| 新商品・季節限定 | 源吉兆庵グループ、来春夏に向け麩を使った新ブランドなど発表 | au Webポータル(RSK山陽放送) | 10/16 |
| 新商品・季節限定 | 大阪の老舗2店が数量限定100個でコラボ商品を発売 | PR TIMES | 10/16 |
| 業界トレンド | もぐナビ、10月第3週も「月どら栗モンブラン」が首位継続 | もぐナビ | 10/17 |
| 業界トレンド | 和菓子モチーフの粘土雑貨が話題に | ウォーカープラス | 10/12 |
老舗・名店
京都「成寿庵」が金沢駅に10/15〜11/1の期間限定出店
催事販売で年間75万個を売り上げる京都の和菓子店「成寿庵」が、金沢駅構内の商業施設「Rinto」に10月15日から11月1日まで期間限定で出店しています。大福やわらび餅など催事で人気の商品を揃え、営業時間は10時から20時(売り切れ次第終了)。同店は各地の駅や商業施設でのポップアップ出店を重ねており、地元客だけでなく駅利用者や観光客との新たな接点づくりにつなげています。(情報元:週末、金沢。)
新商品・季節限定
源吉兆庵グループ、低価格の新ブランドと来春夏の新商品を発表
岡山市に本社を置く源吉兆庵グループが、日常使いしやすい低価格帯の新ブランドを相次いで発表しました。岡山市内では、1枚80円から購入できるおにぎり型のせんべい「むすびより」や、フィナンシェなどの焼き菓子ブランド「ミルクバターデイズ」を揃えた新業態の1号店が登場。さらに来年の春夏商品を披露する発表会では、麩を素材にした創作焼き菓子ブランド「麩くら」など新たに4ブランドが誕生し、来年1月から販売予定の商品がお披露目されました。いずれも3〜7個入りで500〜1,000円程度に価格を抑え、ギフト需要の縮小を見据えて日常使いの手土産や自宅用需要の取り込みを狙う展開です。(情報元:FNNプライムオンライン/au Webポータル・RSK山陽放送)
大阪の老舗2店が数量限定100個でコラボ商品を発売
和菓子のオンラインストア「旅わが」が、大阪の老舗2店とのコラボ商品を数量限定で発売しました。堺の「餡焚き屋中井」からは、看板商品「雷ドーナツ」にチョコレートあんと白あんを組み合わせた限定フレーバーを6個セットで用意。もう一品は「菓子司つじや」による秋田の郷土菓子「三杯もち」を再現した「とら皮巻」で、ふわふわのカステラでもちもちとした三杯もちを巻いた一品です。いずれも各100個限定で、昔ながらの製法や素材を守りながら新しい売り方に挑む老舗の姿勢がうかがえます。(情報元:PR TIMES)
業界トレンド
もぐナビ、10月第3週も「月どら栗モンブラン」が首位継続
もぐナビが発表した2026年10月第3週の和菓子・その他ランキングでは、山崎製パン「月どら 栗のモンブランあん&栗あんホイップ入り大福」が前週から順位を維持し1位となりました。どら焼きと大福を組み合わせた「月どら」シリーズは、モンブランあんと栗あんホイップの二重構造が支持され、栗を使った秋らしい商品への人気が続いています。(情報元:もぐナビ)
和菓子モチーフの粘土雑貨が話題に
和菓子をモチーフにしたオリジナルキャラクターを手がける粘土作家の雑貨がSNSで話題となっています。どら焼きや餅といった和菓子と動物を組み合わせたデザインが特徴で、なかでも「ジンベエザメ餅」はSNSで9万件以上の反響を集めるなど、海洋生物シリーズが特に高い人気を誇るとのこと。和菓子そのものではなく和菓子の形を借りた創作物ですが、和菓子の見た目の親しみやすさが若い世代の関心を広げるきっかけになっている例といえます。(情報元:ウォーカープラス)
まとめ——今週の注目ポイントと来週の展望
今週は、催事出店を得意とする京都「成寿庵」の金沢駅ポップアップと、源吉兆庵グループによる低価格新ブランドの連続発表が目立ちました。ギフト需要の縮小を背景に、日常使いしやすい価格帯の商品開発を進める大手の動きは、業界全体のトレンドとしても注目されます。大阪の老舗2店による数量限定コラボや、和菓子モチーフの雑貨が話題を集めたことからも、老舗の伝統とポップな発信を組み合わせた見せ方が引き続き支持を集めていることがうかがえます。
来週以降は七五三(11月15日)を控え、亥の子餅や千歳飴など11月らしい銘菓の話題が増えてくる見込みです。気になる方は11月の和菓子おすすめ完全ガイドもあわせてご覧ください。
参考記事
- 「【金沢駅】京都の人気和菓子店『成寿庵』が10/15(木)〜11/1(日)の期間限定でオープン!【NEW OPEN】」(週末、金沢。、2026年10月14日)
- 「岡山市の菓子メーカー・源吉兆庵が新ブランド立ち上げ 自分へのご褒美など価格を抑えた新商品揃う【岡山】」(FNNプライムオンライン、2026年10月15日)
- 「来年の春夏に提案するスイーツの新商品を発表 麩を使った商品展開など新たに4つのブランドも誕生 源吉兆庵グループ」(au Webポータル/RSK山陽放送、2026年10月16日)
- 「旅わが×和菓子屋 コラボ|大阪『餡焚き屋中井』の『チョコまみれの雷ドーナツ』&『菓子司つじや』の『復刻・三杯もちのとら皮巻』を、各数量限定100個で発売」(PR TIMES、2026年10月16日)
- 「【2026年10月第3週】和菓子・その他ランキング1位はヤマザキ月どら栗モンブラン!秋の新顔・急上昇商品まとめ」(もぐナビ、2026年10月17日)
- 「“和菓子×動物”にひと目惚れ!粘土作家が作るかわいすぎる雑貨が話題」(ウォーカープラス)


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